アメリカ駐在を控えた子連れプレ駐妻をサポートする
アメリカ駐在生活ガイド 駐妻SmartLifeです。
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2022/09/20
こんにちは!
毎日お疲れ様です。
見に来てくれて本当にありがとうございます!!

アメリカ駐在ライフアドバイザー、松谷あさこです。

2022年9月、学校が始まって第2週目に
アメリカ現地校エレメンタリースクールのオープンハウス(保護者会)がありました。
2019年以来だったので、3年ぶりでした。

日本から見ていただいている人も多いと思うのでこちらのマスク事情も言いますと
マスクしている保護者は一人もいませんでした。
手の消毒液も置いてありません。


オープンハウスはたいてい新年度早々にあります。
ここで初めて先生とお会いできる、という方が多いと思います。
バス通学の子は特にそうですね。

日本と大きく違うポイントを紹介しますね。

・呼び方が違う
 オープンハウスって呼び方びっくりしません???

・夜に行われる
 働く親が多いのと、母親、父親関係なく来ることができていいですよね。

・子供は基本連れていけない
 私はどうしようもなく子連れで参加したことがありますが、親のみが基本です。
 ベビーシッターを使う人が多いです。
 渡米してすぐだと探せなくて大変なこともあると思いますが、決してダメではないので
 その時は子供同伴の旨を先生にお伝えしておくといいと思います。


=我が校のスケジュール=
6時45分から校長(プリンシパル)のお話
7:10-7:40 低学年(K〜2th)(キンダーから2年生)
7:50-8:20 高学年(3rd〜5th)(3年生から5年生)
と二つの時間帯に分かれて1日で終了します。

途中にESLクラスのオープンハウスがありました。


夜の時間帯ということもあり、
夫婦で参加される方も多いですし、父親の少ない出番として父親が参加される方もいます。
半数までは行かなくても父親参加もとても多いですね。
会社を休まずに参加できる時間帯を選んで行うこと、先生側は対応が大変だと思いますが
これはとてもいいなと思いました。

クラスの自分の子供の席に座ると、
子供たちから絵やメッセージのプレゼントを見たり
逆に子供に向けてのメッセージを書いたりもします。
(これは日本でもあったりしますよね)

先生は各学年で共通で作ったと思われるスライドを使いながら説明。
・スケジュールの確認
・登下校について、
・授業について、どのように学んでいくか
・宿題のこと
・Chromebookの取り扱い
・クラスマザー(クラス委員)の紹介
ざっと30〜40分くらいでした。

自己紹介をしたことは私はありません。
(そういう学校もあるかもしれません)

最後にクラスの壁に貼られた子供の写真や作品を見たい人はみて
適宜解散。



アメリカにあるとある学校の保護者会の様子をご紹介しました!
いろんな学校があると思うので、その違いも楽しんでみてください。

これから渡米される方、駐在される方
あれこれ不安なことを30分お話ししませんか?
ぜひ気軽にこちらからご予約にいらしてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

日時の確認と予約がこちらから可能です!


2022/09/09
こんにちは!

アメリカ駐妻を応援する現役駐妻のあさこです。

学校が始まるタイミングが違うよーと一つ前の記事でお伝えしましたが
今日はもう一つ違うタイミング、 学年の区切り についてお話ししますね。

お子様がアメリカの学校に入学・編入するときとーーーっても重要ですよ!

日本はおそらく全国で4月2日生まれ〜4月1日生まれ
と統一されていますし、例外も基本ないですよね。
(今まで、それを疑ったこともなかったかも)

アメリカでは、子供の誕生日によって学年が変わることもありますし
学年を落とすことも可能です。


気をつけるべきことは、そのお誕生日の区切りが
州・学区・学校・公立・私立
単位で変わることがあります。
同じ州、郡、市、でも統一しているところとそうでないところがありますので
近所でも学校が違う場合は、必ずその学校に確認は必要です。


例えばですが、

シカゴの教育関連サイトでは、
All children who live in Chicago and are five years old on or before September 1are eligible for enrollment into a CPS kindergarten program


とある学区では
The cutoff date for Xxxxxx schools is December 31st, which means that if your child turns five by the end of the year, he is eligible for entry into a Xxxxxx kindergarten. However, the Xxxxxx schools do not mandate entry, so the cutoff is more of a guideline
(とあるニューヨーク州の学校です)

それぞれ、入園資格がある、としていて絶対ではないと書かれています。
2つ目に関しては、5歳になっていたら必ず入園しなくてはいけないわけではない、とまで明記しています。
(誕生日がこのカットオフのぎりぎり手前である場合、最年少で入園することが本人にとって好ましくないと判断して学年を下げる現地の子も少なくないんですよねー。)

学年を選べるという考え方は、日本の教育ではあまり馴染みがありませんが

決してマイナスなイメージでもないですし、

アメリカで学年を落としていても、日本の義務教育に戻る時は日本の学年に戻れます。

(ちなみに高校受験する場合は、この限りではありません。。)

駐在でいらっしゃる場合、学年の途中や進級のタイミングでの編入だと学年を落とすこともできます。


それもまた悩ましかったりするのですが。


特に低学年のうちは、体の大きさや言葉の習得度、適応能力などを総合的に判断して決める方が多いですね。



ちなみにですが、カットオフのタイミングが数年前に大きく変わったエリアもあります。
そういうところはこんなふうに丁寧にそれぞれの学年のカットオフを丁寧に記載してありました。

2022 – 2023 Birthdate Enrollment Guidelines

Grade: Birthdate cutoff

K : Birthdate on or before September 1, 2017*

1st : cut off – September 1, 2016

2nd : cut off – September 1, 2015

3rd : cut off – September 1, 2014

4th : cut off – September 1, 2013

5th : cut off – September 1, 2012

6th : cut off – December 2, 2011

7th : cut off – December 2, 2010

8th : cut off – December 2, 2009

9th : cut off – December 2, 2008

10th : cut off – December 2, 2007

11th : cut off – December 2, 2006

12th : cut off – December 2, 2005

5thと6thで区切りが変更になっているのがよくわかりますよね?


参照元サイト: https://www.smmusd.org/cms/lib/CA50000164/Centricity/Domain/305/BirthdateEnrollmen2223.pdf



その他、10月だったり、12月1日だったり、その学校によって違うことが多いので
お住まいになる地域の学年の区切り”カットオフ”を調べてみてくださいね。

検索ワードは
地名 school enrollment  cut off
でたいていヒットすると思います。
(今回私はこちらで全て調べました)

いつもご覧いただきありがとうございます。

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2022/09/08
9月の第一月曜日はアメリカでは国民の祝日レイバーデー。
(ちなみに、アメリカの祝日は第○月曜日に持ってきて3連休にしていることがとても多いです)

ニューヨークでは、このレイバーデーを迎えると夏が終わる、とよく言われます。

そしてニューヨークの学校では
長い長い夏休みが終わり、新学期がスタートするところが多いです。

我が家の子供たちも、無事に、小学校、中学校、高校とそれぞれの新学年の学校生活がスタートしました。


さて、今回は新学期スタートのタイミングのお話。

日本の学校の区切りはほぼ4月〜3月ですよね。
そして夏休みも7月のどこかで始まって8月のどこかで終わる。
誤差があっても2週間程度ではないでしょうか。

でもさすが広いアメリカ。
想像を遥かに超えてくる事ばかり。

早いところでは、5月の初〜中旬で年度が終了し、夏休みがスタートします。
ニューヨークのスケジュールは全米で見て最も遅いタイミングでしょうか。

州単位での大体似たような時期になっているように見受けられますが
学校や学区によっても違います。

あ、他にも祝日の扱いも学校によって違ったりします。
州を跨いでお引っ越しされることもあるかもしれません。
意外と州によって違うことが多くて戸惑うのもアメリカの特徴かもしれませんね。

そうそうさらに違うといえば、
学年の区切りも脳トレになりそうなくらい複雑だったりします。
日本とはもちろん違いますし、州ごと学校ごとでも違ったり。。

学年の区切り、カットオフについて
次回こちらについて説明してみますね!