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海外赴任からの日本帰国

本帰国でペットの犬や猫を海外から連れて帰る方法

更新日:

海外でペットの犬や猫などのペットを飼っている場合、本帰国時に日本に連れて帰る方法について悩みますよね。

実は海外から犬や猫を連れて帰る際の手続きは複雑で、時間もかかります。

もし、あなたの犬や猫が、日本への輸入条件を満たしていない場合は、動物検疫所の係留施設で最長180日間の係留検査を受けることになったり、検査の結果によっては、輸入が認められないこともあります。

しかし、条件を満たして日本に到着した犬や猫の係留期間(輸入検査にかかる期間)は、12時間以内になります。

つまり、あなたが前もって準備確認しておくことで、犬や猫にも負担が少ない状態で日本に戻すことが出来るのです。

そこで今回は、海外から犬や猫を連れて帰る際の手続きについてお伝えしたいと思います。

 

【参考記事】海外赴任先に犬や猫を連れて行く方法については、他の記事で紹介しています。

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本帰国で犬や猫と海外指定地域から戻る場合

本帰国で海外指定地域から犬や猫と戻る場合

犬や猫の日本輸入方法は、あなたが海外赴任している国によって変わります。

農林水産大臣が指定している狂犬病の清浄国と地域は、2013年7月現在、6地域が指定されています。

もし、あなたがアイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムに住んでいる場合は、海外指定地域の進め方で日本に犬や猫を連れて帰ることになります。

海外指定地域に住んでいる場合の具体的な流れは、こちらです。

  1. 犬や猫の皮下にマイクロチップの埋め込みをする
  2. 犬や猫の存在に関する規定確認をする
  3. 犬や猫が到着する空海港の管轄動物検疫所に事前届出をする
  4. 出国直前に、犬や猫の輸出前検査(臨床検査)を受ける
  5. 輸出国政府機関が発行する証明書を取得する
  6. 海外赴任先の国から直行便で日本まで犬や猫を運ぶ
  7. 日本到着後、申請した動物検疫所で輸入検査を受ける

犬や猫の皮下にマイクロチップの埋め込み

マイクロチップは、個々に識別番号が記録されたチップで、動物病院で埋め込みすることが出来ます。

マイクロチップは、注射器のような挿入器で犬や猫の皮下に埋め込むもので、専用の読み取り機で個体識別が可能になります。

動物病院でマイクロチップを埋め込みする時は、ISO 規格のマイクロチップであるか?(番号が数字のみ15桁)、専用の読み取り機であるリーダーで番号を読み取ることが出来るかも確認して下さいね。

犬や猫の存在に関する規定確認をする

存在に関する規定確認は、下記のいずれかに該当しているかの確認になります。

  1. 出生以来、指定地域のみで飼養されていること。
  2. 日本へ輸出される直前の180日間以上、指定地域のみで飼養されていること。
  3. 日本から輸出されて以来、指定地域のみで飼養されていること。

 

該当しない場合は、動物検疫所の係留施設で係留検査を受けることになります。

空海港の管轄動物検疫所に事前届出

犬や猫が日本に到着する40日前までに、到着予定空海港を管轄する動物検疫所に、事前届出を行う必要があります。

事前届出は、郵送、FAX または電子メールで申請するか、輸入の届出は、NACCS(動物検疫関連業務)を利用してインターネットから行うことも可能です。

なお、動物検疫所は、内容を確認し、届出者に届出受理書を交付してくれます。

届出受理書は輸入検査で必要になりますし、航空会社の搭乗手続きで提示が必要になる場合もあるので、大切に保管して下さいね。

届出書は、動物検疫所のウェブサイトから入手できます。

出国直前に犬や猫の輸出前臨床検査

出国直前(搭載前10日以内)には、犬や猫に、民間獣医師または政府機関の獣医官による臨床検査を受けさせましょう。

犬の場合は、狂犬病及びレプトスピラ症にかかっていないかの確認をします。

また、猫の場合は狂犬病にかかっていないかを確認します。

輸出国政府機関が発行する証明書を取得

検査と手続きが終わったら、海外赴任先の国の日本の動物検疫所に相当する機関で、証明書を取得します。

抜け漏れが無いように、日本の輸入条件をもれなく記入できる証明書の推奨様式(Form AB)を使用することをおすすめします。

推奨様式は、動物検疫所のウェブサイトから入手できます。

海外赴任先から直行便で日本まで犬や猫を運ぶ

海外赴任先の国から日本までは、出来るだけ直行便で犬や猫を輸送することをおすすめします。

もし、他の国を経由する場合は、輸送ケージの封印、輸送に関する追加証明書(ANNEX)の取得が必要になるので注意しましょう。

日本到着後に動物検疫所で輸入検査を受ける

本帰国で連れて帰った犬や猫は、日本到着後、事前に申請書を出した動物検疫所で、輸入検査を受けることになります。

なお、日本の輸入条件を満たしていない場合は、最長180日間の係留検査または返送か致死処分となります。

本帰国で犬や猫と海外非指定地域から戻る場合

本帰国で海外非指定地域から犬や猫と戻る場合

狂犬病の清浄国として指定されていない国(アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアム以外の国)から犬や猫を輸入する場合の流れは、こちらになります。

  1. 犬や猫の皮下にマイクロチップの埋め込みをして狂犬病の予防注射と採血をする
  2. 犬や猫が到着する空海港の管轄動物検疫所に事前届出をする
  3. 出国直前に、犬や猫の輸出前検査(臨床検査)を受ける
  4. 輸出国政府機関が発行する証明書を取得する
  5. 海外赴任先の国から日本まで犬や猫を運ぶ
  6. 日本到着後、申請した動物検疫所で輸入検査を受ける

マイクロチップの埋め込みと予防注射と採血

まず、1回目の狂犬病予防注射を接種する前に、日本に連れ帰る犬や猫の皮下にマイクロチップを埋め込みます。

そして、マイクロチップの埋め込み後は、狂犬病予防注射を2回以上接種します。

ちなみに、マイクロチップを埋め込む前に接種した狂犬病予防注射は無効ですが、条 件付きで認められる場合があるので、該当する場合は、 動物検疫所に問い合わせをして下さいね。

到着する空海港の管轄動物検疫所に事前届出

ここからは、どの国から輸入する場合も同じになりますが、犬や猫が日本に到着する40日前までに、到着予定空海港を管轄する動物検疫所に、事前届出を行います。

事前届出は、郵送、FAX、電子メール、NACCS(動物検疫関連業務)を利用して行うことになります。

動物検疫所側は、内容確認後に、届出者に届出受理書を交付してくれるので、連絡がこない場合は問い合わせをするようにしましょう。

届出書は、動物検疫所のウェブサイトから入手できます。

出国直前に犬や猫の輸出前臨床検査

海外赴任先の国を出国する直前(搭載前10日以内)には、犬や猫に、現地の民間獣医師または政府機関の獣医官による臨床検査を受けさせる必要があります。

狂犬病(犬の場合は狂犬病とレプトスピラ症)にかかっていないかの確認をします。

輸出国政府機関が発行する証明書を取得

検査と手続きが終わったら、海外赴任先の国にある動物検疫所に相当する機関で、証明書を取得することになります。

抜け漏れが無いように、日本の輸入条件をもれなく記入できる証明書の推奨様式(Form AB)を使用すると安心でしょう。

推奨様式は、動物検疫所のウェブサイトから入手できます。

海外赴任先の国から日本まで犬や猫を運ぶ

海外赴任先の国から日本までは、飛行機で輸送することになります。

LCCの場合は、動物の郵送が出来ない場合もあるので、飛行機を予約する時には注意してくださいね。

なお、犬は、以下の空海港でのみ輸入が可能になります。

 

空港:新千歳空港、成田国際空港、東京国際空港(羽田)、中部国際空港、関西国際空港、北九州空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港

海港:苫小牧港、京浜港、名古屋港、阪神港、関門港、博多港、鹿児島港、那覇港

 

日本到着後に動物検疫所で輸入検査を受ける

本帰国で、日本連れて帰った犬や猫は、事前に申請書を出した日本の動物検疫所で、輸入検査を受けることになります。

なお、日本の輸入条件を満たしていない犬や猫については、最長180日間の係留検査または返送か致死処分となるので理解しておきましょう。

本帰国で犬や猫を海外から連れて帰る時の注意

本帰国で海外から犬や猫を連れて帰る時の注意

本帰国で海外から犬や猫を連れて帰る時は、下記のようなことに注意しましょう。

  • 連れて帰る犬や猫に埋め込むマイクロチップは規格内か
  • 指定地域外から犬や猫を連れてくる時の狂犬病予防注射は2回
  • 犬を輸入できる日本の空港海港は限られている
  • 血液検査後の抗体の確認には180日間必要になる
  • 飛行機を予約する時は、犬や猫を海外から運べるか確認する

犬や猫に埋め込むマイクロチップは規格内か

マイクロチップは、体に優しい素材でできている11ミリの小さな器具で、日本帰国前に犬や猫の皮下に埋め込むことになります。

この時、注意しなければいけないのは、マイクロチップが規格以外の場合、日本の動物検疫所で読み取り出来ない場合があることです。

マイクロチップが規格以外の場合は180日の係留機関が必要になるので、動物病院でマイクロチップを埋め込む際には、ISO規格のものか?専用読み取り機に反応するかチェックが必要です。

なお、マイクロチップの埋め込みは犬や猫の身体に影響はないとされています。

指定地域外から戻る時の狂犬病予防注射は2回

指定地域外からの入国の場合は、狂犬病の注射も必要になります。

海外から犬を連れてくる際に、生後間もない場合は狂犬病注射への注意が必要です。

狂犬病注射は2回以上接種することが条件となっていますが、生後91日以降かつマイクロチップを埋め込んだ後に実施しなければなりません。

また、2回目の注射は1回目注射の有効免疫期間内かつ、1回目の注射から30日以上後になります。

急いで接種をしようとして決められた間隔を守らなければ、その接種は無効となるので期間や間隔に気をつけて下さいね。

犬を輸入できる日本の空港海港は限られている

犬を輸入できるのは、以下の空海港のみです。

海外赴任先の国から犬や猫を連れて帰る場合は、到着する空港にも気を付けて予約しましょう。

新千歳空港、成田国際空港、東京国際空港(羽田空港)、中部国際空港、関西国際空港、北九州空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港、苫小牧港、京浜港、名古屋港、阪神港、関門港、博多港、鹿児島港、那覇港

血液検査後の抗体の確認には180日間必要

狂犬病注射をした後に、採血にて抗体検査をしなければなりません。

あなたの滞在する国に、犬や猫の抗体検査機関がない場合には、他国の検査機関へ血液を送付して検査することがあります。

また、検査によっては再検査が必要なこともあります。

狂犬病抗体検査の採血日を0日目として、日本到着まで180日間以上待機する必要があります。

もし、現地で180日以上の待機ができないまま帰国になってしまう場合は、検疫所に問い合わせをしてみて下さいね。

狂犬病予防注射をきちんと受けていたことを証明した場合、係留期間が少し早まった例もあるようです。

犬や猫を海外から運べる飛行機を利用する

LCCなどは、犬や猫の運搬が出来ない場合があります。

帰国の際は、犬や猫を荷物として運べる航空会社かどうかをチェックしてから予約してくださいね。

他にも、日本帰国時の必要書類は揃っているか等も、ダブルチェックしておくことをおすすめします。

本帰国で犬や猫を連れて帰る時はルール確認を

本帰国で犬や猫を連れて帰る時はルール確認を

犬や猫を海外から日本に連れてくる時は、飼い主も大変ですが、犬や猫にとってもストレスがかかります。

帰国の際の準備と手続きには時間がかかりますので、出来るだけ早くから余裕を持って進めて下さいね。

動物検疫所のWEBサイトには、動物を出入国する際の注意や手順が詳しく載っています。

輸出入のルールも変わることがありますので、日本帰国の際には必ずルールを再読してくださいね。

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